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パンジムにやって来た


2013年12月8日インド最小の州ゴアの州都パンジム(ポルトガル語でパナジとも呼ばれている)へ移り住んだ。パンジムは人口が11万人ほどで大きさは36k㎡、車で端からまで20分とかからない。規模的にムンバイで暮らしていた最北の街ボリヴァリとさほど変らないように思えるがボリヴァリは人口が100万を超えているらしい。とにかく超過密都市ムンバイとは比較にならないけれど、7年も住んでいた街の感覚は捨てきれない。ゴアの人々からよく聞かされる小言、パンジム中心のひどい渋滞!も、これで文句言ってんの?ほどにしか感じられないし、2年前にオープンした街で唯一のショッピングモールはムンバイでばんばん建っているショッピングモールのエントランスホールに軽く納まってしまいそうなほどのかわいらしいものだ。このパンジムに初めて訪れたのは2005年11月だった。記憶力の悪い私がなぜ覚えているかというと、初めてのインドで初めてのゴア旅行だったのと、MO (夫)のバースデーを現地で友人と共に祝ったからだ。地方からのインド人旅行客以外ゴアに来てもパンジムを訪れる人は少ない。オールドゴア観光にひっつけてパンジムに寄る外国人旅行客がいるくらいか。なので私達もトイレ休憩を兼ねたまたまCCD (インドのスタバ)に
寄っただけ。でも予備知識ゼロで見たI.Cチャーチ(Our lady of the Immarculate Church/写真)や古い建物にはとても好感が持て、後ろ髪引かれる思いでこの地を離れた。それから何度もゴアには来たけれど実際にパンジムに泊まったのは最後の家探しで街を拠点とした時のみだ。このパンジムにやっと移り住んだ。というのもゴア移住計画は思ったように全く進まず、着想からあっという間に3年の月日が流れていた。



2010年2月、AI(満4才になる娘)が産まれてから私1人だとどうにかなっていた問題が再浮上した。ムンバイでのQOL( Quality of Life…人ぞれぞれです)の乏しさだ。少なくとも郊外での暮らしでは特に感じられた。美しい港と名づけられたボンベイの面影は今はかなり薄い。ムンバイをもっと人に優しく美しい環境にしようとする動きはあるがこれが実際に日々の生活で感じられるようになるまでにはどのくらいかかるだろう。海岸沿い美化政策やインド初モノレールの導入など今後に期待してしているけど・・・待てない。せめて娘がまだ小さいうちに、のびのび自然と戯れて欲しい、いい環境で育って欲しい。そんな願いがMOと私をゴア移住へと駆り立てた。家族みんなが気持ちよく暮らせるといいなあ。QOL向上に向け始まったパンジムでの生活、日々のささやかな出来事や気づきを書いていきたい。







# by arsiwala | 2014-02-03 00:00

こんにちは、ムンバイからゴアへ来て2回目のモンスーンももう終盤。家族に一匹加わったアシワラ家の何気ない暮らし
by arsiwala

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